Mashup Awards2018 ハジメテノIoTハンズオン 開催レポート

ハジメテノIoTハンズオン -KANAZAWA オープンイノベーションアイデアソン

 
11月1日、ITビジネスプラザ武蔵にてハンズオン・アイデアソンイベントが開催されました。
「自由なものづくり」をテーマとする日本最大級の開発コンテストであるMashupAwards、一般社団法人MAの伴野智樹さんに司会進行をしていただきます。
平日午後の開催でしたが、石川県内外から多くの企業エンジニアの方に集まっていただけました。
 

ハンズオンの講師はdotstuido株式会社のちゃんとくさんです。
湿度が上昇したとき、Nefry BT、温湿度センサ、IFTTTというWebサービスを使ってLineに通知を送る仕組みを作るまでをナビゲートしていただきました。
IoT初心者にも丁寧にサポートしながら進行し、皆さん集中して取り組むことができました。
今回のハンズオンの講義内容はdotstuido株式会社HPの
【ハンズオン資料】NefryBTでハジメテノIoT開発やってみよう!」にまとめていただいておりますので、ご参加できなかった方や復習したい方も是非ご覧下さい。

 
後半のアイデアソンではチームごとにNefryでできる事としりとりで出たランダムな言葉をかけ合わせて、自由にアイデアを作ります。
同じ言葉を連想していても各チーム特色あるアイデアになっており、ドリンクを飲みながらのなごやかな雰囲気の中、自由すぎる発想が出ては笑いが巻き起こっておりました。

 
今回の各チームのアイデアをご紹介させていただきます。
 
・ 1チーム(チーム名「チーム新家」)
「緊急しがらみ速報」

苦手な人にNefryとモバイルバッテリーをプレゼントし、接近したらアラートで知らせてはちあわせることを回避するアイデア。
当人同士にしかわからない「しがらみ」がまるでIoTで可視化されるかのような仕組みです。
 
・ 2チーム(チーム名「インコの洗脳」)
「IoM」

女王様のムチの速度をMの人側のムチに伝え、遠隔でプレイをできるようにするアイデア。
思いもよらない発想に会場一同驚いておりました。
 
・ 3チーム(チーム名「パパの味方」)
「MSM」

自分の娘につけたセンサーで行動を感知し、娘に代わってLINEbotが「いってきます」などのメッセージを送り、疑似コミュニケーションができるようになるアイデア。
難しい年ごろのお子さんを連想したのか、会場のサラリーマンの方に非常に共感されていました。
 
・ 4チーム
「光を集めてヒーローごっこ」

太陽の下でヒーローポーズを取ると腕のバンドが光と効果音を出す、ホビーアイデア。
室内で遊ぶ子が増加するなか、外での遊びを推進させる発想です。
 
・ 5チーム(チーム名「サンタのスポンサー」)
「ないしょでサンタトーク」

室内に子供しかいないことをカメラ+Nefryが検知すると、室内の音声アシスタントがサンタさんからのメッセージを発信、欲しいものを聞き出し親のネットショップのほしいものリストに追加できるアイデア。
高価なものや子供にふさわしくないものをねだられた場合は、他の欲しいものを聞き出すよう誘導したいという発想に、実感がこもっていました。
 

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