琉球大学の集中講座で講義を担当させていただきました

5月29日(土)、国立大学法人 琉球大学 国際地域創造学部国際地域創造学科の集中講座「ICTの活用による地域課題解決」(担当:畑中寛先生)にて、Code for Kanazawa 代表理事として福島(弊社代表)がシビックテックやオープンデータに関するオンライン講義を担当させていただきました。自治体職員、NPO関係者、公共に関わる企業の担当者等が参加する講義のため、質疑応答では具体的な課題に関する質問が多く挙がったほか、ワークショップでも活発な議論が交わされました。
 

最初の授業(3時限目)では、シビックテックの概要を中心にお話しさせていただきました。Code for Americaの影響を受けて福島が日本で最初のシビックテック団体「Code for Kanazawa」を立ち上げた経緯から、日本におけるシビックテックの広がりなど、様々なサービス事例とともにご紹介いたしました。
 
次の授業(4時限目)では、Zoomのブレイクアウトルームの機能を使って、少人数でディスカッション(アイデアソン)を行いました。その後、この日最後の授業(5時限目)では、オープンデータについての講義を行い、オープンデータの定義から、自治体におけるオープンデータの取り組み、データフォーマットについてなど、オープンデータについて初めて学ぶ方向けの内容です。
 

今回の講義は、地域課題解決のプロジェクトに対して実践的能力があると証明する「初級地域公共政策士」の資格取得に必要な科目に選ばれています。地域課題解決にデータやテクノロジーを活用する際のヒントになればと思い、講義をさせていただきました。
 


 
琉球大学シラバス
https://tiglon.jim.u-ryukyu.ac.jp/Portal/Public/Syllabus/SyllabusSearchStart.aspx?lct_year=2021&lct_cd=g00609001&je_cd=1

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